なんと日本人の座る時間は、1日平均約7時間!世界で一番長いと言われています。
座った状態では、脚の筋肉がほとんど動かず、最も大きな太ももの筋肉や第二の心臓と言われるふくらはぎの筋肉が活動を停止した状態なのです。
すると、全身に酸素や栄養を送る血流が滞ってしまいます。その状態が長く続けば、血栓ができやすくなり、死亡リスクを高めることに・・・
そこで、30分に1回立ち上がり動きましょう。
全身の血液が巡り、代謝が高まることで、座り過ぎによる健康リスクの軽減が期待できます。
さらに、正しい座り姿勢を身につけることが重要です。
正しい座り方
①下腹(丹田)を足と足の間に近づける
②骨盤を直角に立てて、左右均等に体重を乗せ、上半身の傾きを調節する
③かかとを床につける
④太ももを床と平行にする
⑤骨盤の上に頭がくる
座り過ぎや座り方を見直し、健康的な生活習慣を身につけましょう!