女性は骨粗しょう症になりやすい!?

骨粗しょう症は、骨の強度が低下して、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。

女性に多い理由は、女性ホルモンとの関係にあります。
女性らしい体をつくる女性ホルモン「エストロゲン」は、骨の健康にも深く関わっています。
女性は骨量が少ないうえに、閉経後にエストロゲンの分泌が急激に減少するため、さらに骨量が低下します。

また、骨も肌と同様、古い骨を壊す『破骨細胞』と新しい骨を作る『骨芽細胞』が新陳代謝を繰り返しています。
この代謝を司るエストロゲンが減少すると、古くなった骨を壊す破骨細胞の働きが活発になり、新しい骨をつくるスピードが追いつかなくなります。このバランスが崩れると、骨はもろくなり、骨粗しょう症を発症する可能性が高まります。

骨粗しょう症の一番の問題は、骨折のリスクが高まることです。
特に太ももの「大腿骨」を骨折すると、日常生活に支障をきたし、寝たきりになってしまうこともあります。

年を重ねても自分の力で元気に歩き続けるためには、骨の健康が大きなカギとなります。
そのためにも、骨の健康に必要な栄養素を積極的に摂取し、骨に負荷をかける適度な運動を行いましょう。

 

 

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