皆さん、食材には体を温めるものと冷やすものがあるのをご存じですか?温かいものでも食材によっては逆に体を冷やしてしまうこともあります。
体を温める食材には、特徴があります。
それは、冬が旬のもの、寒い地方でとれるもの、地面より下で育つもの、暖色系(赤・黄・オレンジ)の野菜、水分が少ない野菜。
おすすめの食材は、カボチャ・じゃがいも・人参・レンコン・ごぼう・たまねぎ・しょうが・ねぎ・ニラ・にんにく・リンゴなど。
しかし例外もあり、赤いトマトや冬が旬の白菜は、体を冷やす食材となります。
また、発酵食品は、代謝を上げる酵素が含まれているため、温める効果が期待できます。
納豆やキムチ、調味料では、しょうゆ・みそなど。飲み物では、紅茶・ほうじ茶・ウーロン茶など。
たんぱく質が豊富な肉類は体を温めますが、特に赤みの肉や鶏肉がおすすめです。
精製された白砂糖は体を冷やすので、黒糖やてんさい糖がおすすめです。
主食では、玄米・そば・全粒粉パンがおすすめです。
体を温める食事は、重要な冷え対策となります。
しかし、体を冷やす食材にも必要な栄養素が含まれています。
温めたり、ショウガやニンニク、ネギなどをプラスして温活しましょう!