『よく噛んで食べる』とメリット満載!

毎日の食事で『よく噛んで食べる』ことを意識していますか?

栄養バランスのとれた食事は、健康維持に欠かせないものですが、『よく噛んで食べる』ことも大切で、様々な効果をもたらします。
また、早食いをしてしまうと胃腸に負担がかかり、せっかく摂取した栄養がスムーズに消化・吸収されません。

そこで、『よく噛んで食べる』メリットをご紹介します。

①唾液に含まれる消化酵素アミラーゼの分泌を促し、胃腸の働きを促進する
②噛むことで血流が良くなり、脳の働きが活発になる
③満腹感が得られ食べ過ぎ防止、肥満防止につながる
④唾液の分泌が増え、唾液の抗菌作用により口腔内が清潔に保たれ、虫歯や歯周病の予防につながる
⑤唾液に含まれる食品の発がん性を抑える酵素が多く分泌されるため、ガンの予防につながる
⑥口まわりの筋肉がよく動き、引き締まるので、小顔効果が期待できる

『よく噛んで食べる』ためのコツは、①一口に入れる量を少なくする ②一口ごとに箸をおく ③食物繊維などの噛みごたえのある食材を選ぶこと!

現代人は、やわらかい食べ物を好むようになり、食事にかける時間も減ってしまい、噛む回数が激減しています。
食べ物を口に入れたら30回を目安によく噛む習慣を身につけて、健康維持をめざしましょう。