日本人はカルシウム不足!?

骨の健康維持に欠かせないカルシウムですが、日本人は摂取量が足りていないようです。

カルシウムが豊富な食品は、牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、納豆・豆腐などの大豆製品、小松菜・青梗菜などの青菜、しらす干しなどの小魚などです。

骨量を減らさないために、カルシウムの摂取は重要ですが、実はそれだけでは骨は丈夫になりません。

カルシウムを定着させるビタミンD、丈夫な骨を作るビタミンK、カルシウムの定着を助けて骨質を強化するコラーゲンなど、骨の健康に必要な栄養素も不足しないようにバランスよく摂ることが大切です。

また、ビタミンDは日光を浴びることで、体内でも作られます。

要注意❕
★塩分の過剰摂取は、せっかく摂ったカルシウムが尿に出てしまうので摂り過ぎに注意
★糖質(甘い物・ごはん・パン・麺類など)は骨のコラーゲンを劣化させ、骨質が低下するので、摂り過ぎないこと

何もしなければ、加齢とともに骨量が減って、もろくなります。
骨粗しょう症が進むと、転倒して骨折しやすくなり、寝たきりになってしまう可能性が高まります。

いつまでも自立して生活ができるように、骨の老化をくい止めましょう!