ペットボトル症候群に気をつけましょう!

のどが渇いたら何気なく飲んでいる清涼飲料水ですが、この中に溶け込んでいる砂糖の量をご存知ですか?

実は、容量の約10%だと言われています。

ペットボトル500mlの糖質の量をスティックシュガー1本(3g)で表すと、
スポーツドリンク 約9本
カフェオレ 約14本
オレンジジュース 約17本
コーラ 約19本

注意すべきは、糖質の量。

『ペットボトル症候群』とは、糖分を含む清涼飲料水を連日大量に飲み続けることで、高血糖状態になることです。
糖分を多く含む清涼飲料水をのどが渇くたびに飲み続けることで血糖値が上がり、『著しいのどの渇き・倦怠感・イライラ感など』の症状がでることがあるようです。
ひどくなると、意識が低下し昏睡状態に陥ることもあるので要注意。

また、症状が出なかったとしても、血液に大量に糖質が流れ込むため、インスリンの働きが悪くなります。
すると、体内で余った糖質が中性脂肪となり体にたまり、動脈硬化につながる可能性もあります。

これからの季節は、水分補給が大切ですが、糖分の入った清涼飲料水を水代わりに飲むことは止めましょう。水分摂取には、糖分を含まない水またはお茶をおすすめします。