ドライマウスは増え続ける現代病

唾液には口腔内の細菌の繁殖を抑え、口臭・虫歯・歯周病などのトラブルを防ぐ重要な働きがあります。ドライマウスとは、その唾液の分泌が低下し、口の中の乾燥した状態のことです。

ストレスや疲れの蓄積で緊張状態が続くと、交感神経が働き、唾液が出にくくなります。
また、現代人はやわらかい食べ物を好むようになり、咀嚼の回数が減り、唾液が減っています。

さらには、加齢により口まわりの筋肉が衰えると唾液量は減少します。
ドライマウスの原因は、その他、口呼吸・よく噛まない・糖尿病などの基礎疾患・薬の副作用なども考えられます。

そこで、おすすめのドライマウス対策をご紹介します。

★ソティル唾液腺マッサージ
手のひらにソティル1プッシュをとり、ゆっくりやさしく小さな円を描きながら
唾液腺に塗り込む

※唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)とは、唾液の出やすいポイントのこと

★ストレスをためない
リラックスした状態では、副交感神経が働き唾液が出やすくなる

★ゆっくり、よく噛んで食事をする
よく噛むと、唾液量が増える

また、ガムを噛んだり、口のストレッチもおすすめ!

ドライマウスを放置すると、話しづらくなったり、食べ物を飲み込む力も低下します。
唾液の分泌を促進して、口腔環境を整え健康維持につなげましょう!