なぜ、更年期は高血圧になりやすい?

若い頃から血圧が低めだったという方でも、更年期に入って高血圧になる可能性があるようです。これは、更年期になって起こる様々な体の変化の一つでもあります。

その原因として考えられるのが血管を拡張させる働きがある女性ホルモン『エストロゲン』の減少。これにともない血管の柔軟性が低下し、血圧をコントロールする自律神経の働きが乱れます。

更年期の血圧は不安定なので、イライラや睡眠不足など、ほんの少しのことがきっかけで、交感神経が優位になり、高血圧につながってしまいます。

まずは、食生活を変えることから始めましょう!
①カリウムを多く含む自然塩やカルシウムの多い食品を摂る
②酢を1日大さじ1杯摂る
③利尿作用のある緑茶・コーヒー・紅茶を飲む
④たんぱく質が豊富な肉・魚・卵・大豆製品をバランスよく摂る

運動の習慣化やよく眠り、よく笑い、ストレスをためないことも大切です。
また、疲れケアやソティル風呂でリラックスすることもおすすめ!

高血圧症になると、動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞などの病気のリスクが高まります。
特に40代以降は、血圧の変動に気を配り、生活習慣を見直し、予防に努めましょう!