刺激から肌を守る『セラミド』を増やそう

私たちの皮膚には、一番外側の角質層にバリア機能があり、水分を保持したり、外部の刺激から守ってくれています。

しかし、バリア機能が低下すると乾燥して外部からの刺激や異物が入りやすい状態になります。

バリア機能を正常に保つには、角質層にある細胞間脂質「セラミド」の量を保つことが必要です。セラミドは、新陳代謝の過程で作られるため、加齢により新陳代謝の周期が長くなると減少します。また、女性ホルモンエストロゲンの分泌が少なくなると、セラミド減少の原因につながると言われています。

そこで、正しいスキンケアや生活習慣、バランスのとれた食生活を意識して、新陳代謝がスムーズに行われるように心がけることが大切です。

また、セラミドの合成をサポートする栄養素は、肌の新陳代謝を促すものなので積極的に摂りましょう。

セラミドは、ひじき・わかめなどの海藻類・キノコ類・そば・ごぼう・コンニャク・甘酒などに多く含まれています。特に生コンニャクイモには豊富に含まれます。

セラミドを多く含む食べ物でバリア機能の元となるセラミドを増やして、潤い肌をキープしましょう!