眼精疲労は、『毛様体筋』の緊張が原因!?

目には、自動的にピントを調節する機能が備わっています。カメラのレンズのような役割をする「水晶体」の厚さを調節しながらピントを合わせるのが、毛様体筋という筋肉です。

遠くを見るときは、毛様体筋の緊張がゆるんだ状態ですが、パソコンなど近くのものを見るときには、毛様体筋が緊張します。スマホなど手元を見るときは、さらに緊張するのです

日常欠かせない存在となったスマホの影響もあり、筋肉の緊張状態が続き、目には大きな負担がかかっています。

疲れ目を感じたら、今すぐ『疲れ目ケア』を実践しましょう!

①パチパチとまばたきを意識する
★目のまわりの筋肉がほぐれ、ドライアイ予防にも
②遠くを見る習慣をつける
★毛様体筋がゆるむので、目の緊張が和らいで血流アップ
③目のまわりを温めて血行をよくする
★筋肉の緊張がほぐれてリラックス!まぶたや目の周りの血流アップ

ケア方法
(1)ソティル大豆2粒くらいを手に取り、目をつぶって「まぶたと目のまわり」にやさしく塗り込んでケア
(2)ホットタオル(水でぬらして軽く絞ったハンドタオルをラップでくるみ、レンジで約40秒温める)をのせて約5分。アイマスクでもOK

眼精疲労を予防するためにも、パソコンやスマホの長時間の使用を避け、積極的に疲れ目ケアを行いましょう。